在宅勤務の薬剤師の仕事について

薬剤師の仕事というと、調剤をしているイメージが強いといえますが、近年は在宅勤務での薬剤師の募集も、少しずつ増えてきているようです。 主に、製薬会社や医療関連のメーカーが採用している働き方だといえますが、まだまだ世間に浸透しているわけではないため、あまり馴染みがない働き方かもしれません。

それでは、もう少々詳しく在宅薬剤師の仕事についてご紹介してくことにしましょう。薬剤師の資格を取得している人を男女別に見た場合、割合としては女性の方が多いといわれています。比率としては、男性が4割程度、女性が6割程度です。

そのため、結婚や出産、育児をきっかけに、薬剤師の仕事を辞める人が多いというのが現状だといえます。 最近は、ブランクがあっても復職しやすい環境が増えてきていますが、それでもまだ希望通りの職場が見つからなかったり、子供を預ける場所がなかったりと、復職がスムーズにいっていないケースが多いようです。

そんな多くの潜在薬剤師にとって、新たなチャンスともいえるのが、在宅薬剤師だといっても過言ではないでしょう。 仕事の内容としては、製薬会社や医療品メーカーに寄せられた問い合わせの返答、薬剤に関するアドバイスなどを自宅で行うことがメインとなります。

また、海外文献の翻訳、DI業務など、今まで現場で働く薬剤師が行ってきた業務がアウトソーシングされることもあるようです。 それだけではなく、薬剤や医薬品の開発に関する業務や、薬学関連の執筆など、今後も在宅薬剤師の活躍の場は増える可能性が高いと予測されていますので、潜在薬剤師が活躍できる場が広がることは十分あり得るでしょう。

ただし、雇用主は慎重に選ばなければなりません。仕事の量や収入、業務体制などに違いがありますし、在宅で仕事をする以上、信頼できる雇用主を見極めておかないと、後々トラブルに発展することもあり得ます。

とはいえ、今までは薬剤師が在宅で仕事をすることなど、考えもつかなかったという人は多いですし、在宅薬剤師の市場が広がってくれば、新たなビジネスチャンスが生まれることも十分あり得ます。

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