薬剤師が円満退職するために気を付けるべきこと

薬剤師の中にはさまざまな業種がありますが、その多くは調剤薬局やメーカーなどの会社員として働いています。 薬剤師は特に女性が多い職業ですから、結婚や出産などで退職する方が少なくないでしょう。

会社員である薬剤師が、職場に角を立てることなく円満に退職するためには、どんなポイントに気を付けるといいのでしょうか。 もう働く職場ではないのでどうでもいいと思われるかもしれませんが、今後の薬剤師としてのキャリアを考えれば、退職の仕方が自分自身に跳ね返ってくることも考えられます。 例えば、結婚や子育てなどで二度と働くことはないと思っていても、なにかのきっかけで復帰することがないとは誰にも言い切れません。 転職活動をするとき、応募をした職場が前の勤務先に連絡をし、勤務態度などを確認するケースがあるのです。

前の職場を離れるとき、同僚たちとトラブルを起こしていたり、迷惑をかける辞め方をした場合、転職先が決まりにくくなることも考えられるでしょう。 無事に転職できたとしても、新しい職場の取引先が前の仕事に関係したりつながっているという可能性も否定はできません。

退職を決意したら、直属の上司のところへ行って意思を申し出ます。 退職希望日程の2カ月くらい前のタイミングが最適です。 上司に了承されたあとは、退職願を1カ月前に出すという流れになります。

民法の定めたところによると、退職の意思は2週間前に伝えればいいとされていますが、円満に辞めるという観点からは、もっと早めに申し出た方がいいでしょう。 退職の意思を伝える相手は、会社のルールとして、直属の上司を差し置いて病院長や部長などに申し出てしまうことは、違反行為となりますから気を付けてください。

担当している仕事を、他の方に引き継ぐことも重要な仕事です。 退職する時期が会社の繁忙期と重ならないか考え、余裕を持って早めに動きだした方が安心です。 引き継ぐ相手は技術が自分と同じくらいの方、もしくはもっと上の方にお願いしましょう。

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